一人で行っても楽しい逗子海岸映画祭(Zushi Beach Film Festival)


何と無く最近、治安と引き換えに賑やかさを失った印象がある逗子海岸。その逗子海岸で、GW近辺で賑やかさを取り戻すイベントがあることを妹から数年前に聞いていた。そう、逗子海岸映画祭だ。

海岸映画祭と聞いて、イメージするもの、そのものである。逗子の海岸にスクリーンを置き、野外で映画を鑑賞するのだ。「なんて、ロマンチックな!」と思う前に、夏の音楽野外フェスにも、ap bank fesにしか行った事がないもので、映画の重要な要素である音響が酷い状態になることは目に見え、逗子海岸は車道が海岸に沿ってあり車の騒音も邪魔するし、良くなさそうだと僕は思っていたが、妹より「逗子海岸映画祭は特におすすめだよ」とリコメンドを受け、そんなリコメンドに、バナー広告にもクリックかましてしまう性格なので、当然従う、というか、既に行きたい気持ちになってしまっていた。

友人と約束して2人で行く予定が、一昨日、こんな時期に体調を崩したようで、「絶対嘘だろ」と思いつつ、「OK、お大事にね」とさらりと返すもまだ「ブッキングだろ」とネチネチ思いながら、今日になり、約束がなくなったはずの逗子海岸映画祭に一人で行く事にした。

逗子駅を降りた。

 

海に伸びる川の上にコンクリートの柱が並ぶ。何と無く渡ってみたくなったが落ちたら馬鹿なので、しかも一人なので、通報され兼ねないから、やめておいた。 
 
逗子海岸に到着した。山中湖のように波が無い。サーファーにとっては「ファック!」であるが、ここは、逗子海岸で安全遊泳のファミリー向け。サーフィンするなら鵠沼海岸に行け、といったところか。

  
海岸をしばらく歩くと見えてくるゲート。

  
17:00頃に到着して、「完売」とボードに示されていた。チケットがあって良かった。それにしても、ゲート前で写真を撮る人が多い!Instagramにみんなアップするのだろう。あとで #逗子海岸映画祭 と検索してアカウントと本人を紐付けよう。

チケットはあるものの、中に何があるか調べてないし、妹からは「おすすめ!」としか聞いていない。何も情報を持っていないことを「知らない状態は知ってしまったらもうこない」とポジティブに捉えて、とにかく中を歩くことにした。

 
基本、店はテント型で、オレンジ色の豆電球がチープだが、その感じがレトロでおしゃれなのだ。店員も雰囲気ある系の可愛さであった。

  
うん、可愛い。

  
ハンモックで足裏マッサージ。ここでやる必要あるか!?という感じだが、映画を見るくらいだしなんでもありか。

  
これには驚いた。ここで髪を切る!!!落ちた髪はどこに行く!?スタッフの量、多くないか!?鏡抑える係の方…大変そう…。

  
メリーゴーランドがある!しかも子供がたくさん。乗りたかったけど、一人だし、28歳だし、やめといた。

  
パン屋があって、釜で作ってた。ここまでやる必要あるか!?と思ったが、Instagramを使う人にとっては嬉しいポイントか!

  
会場は重低音で包まれる、ここが発信源。

  
服が売っている。

  
花も売っている。

  
水着も売っている。少々雑になってしまった。

  
でだ、スケボーの大会が行われていた。すごい人。そんなみんなスケボーに興味あるのかよ!と思った。カップルで見てる人多いけど、絶対女の方、興味ないよな…てか興味あったとしても彼氏の方、何もかっこつかないよな、とか思った。

  

 ボルダリングだ!低いけど誰も上まで行けていなかった…

  
勿論、バーもある。特に賑やかな空間になっていた。

そんな感じで、エリア内は楽しさの不自由は全くない。一人でも全然楽しかったが…

肝心の映画だ。

  
スクリーンの前には人がたくさん。既に座る場所はない。。しかもだ、カップルがとにかく多い。少なくとも一人で来ている人は見当たらない。

でね、でね、カップルはこんな感じの座り方。

  
これ、が周りにいるとかなり萎えます。男の手は女の胸ですよ、萎えます。逗子の印象も悪くなります。直ちに条例にこの座り方の禁止令を出して頂きたい。

こんなことを考えながら、座る場所を探していると…なんと!あった!丁度一人分のブルーシートが置ける。

「ここいいですか?」

近くの女性に尋ねる。

「ここ座りますか?」

なんと、ベンチを詰めてくださって、ベンチに座ることができたのだ。ここの女性に感謝だ。しかも隣には有名なタレントの方(別のグループ)もいらして、映画が始まるまで、色々とお話できて、マジで一人で来て良かったと思った。みんなありがとです!!!

感謝の女性は大学生で、ヨコスカネイビーパーカーの活動をされていたようで、つまり、Yahoo!トピックスにもニュース掲載された人。大学生でこれを経験してしまうとは…Yahoo!トピックス掲載は、本当に難しいんだから!奇跡と思ってほしい!クライアント側にいかないで欲しいなぁ…

そんな感じで色々話しているうちに暗くなってきた。

  
雰囲気あるなぁ。ビーチ最高だ。

 
始まった。音響とかそんなのどうでも良くて、雰囲気を楽しむことをこの場にいて、思い知った。映画館では味わえない、「みんなで観ている」という一体感みたいなものをより強く感じた。

内容は…

   
  

       

…??
…スケボー……??
サイトを見てみた。
 
…スケボーの日??!!
なるほど、スケボーの選手の映像を見る日なのか。YouTubeで見たことあるけど面白かったし、楽しいこと間違えないし、見た。

というか、スケボーについて、昔、小学生だった頃、サッカーの選抜チームで一緒だった清水君がプロのスケートボーダーになっていたし、弟は原宿にスケボーしたまま帰ってこなくなったし、僕は酔った状態でスケボーをして歯を折ったことがあった。何かとスケボーには良くも悪くも、というか悪くもばかりだが、縁がある。

そんな感じでスケボーの映像をたくさん見ていた。多分一生分のスケボーの映像を見たと思う。

帰り…

  
スケボーが置かれているを見て、少し乗ってみようかな、と思ったけど…歯を折ったトラウマで、スケボーに近付くのはこの距離が限界だった。

今日の日を要約すると、スケボー映画を観に来た、になるけど、逗子海岸映画祭に行って良かった。

外で何かをするのは、原始的な感じがあるのに、なぜ贅沢を感じるのだろう、非日常だからか、そんなことを徒然考えるのは、本当にナンセンスなほど、ただ海岸の砂浜に座って、潮風に吹かれながら、たくさんの人たちと同じスクリーンを眺めることが、心地が良かった。初めから自分の身体がその気持ち良さを知っていたような、「これだよ、これ」というような感じ。そんな感じがあった、不思議だ。

  

来年は、2人で行きたい。(結局、2人かよ!)

 


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