プロ選手へのヤジが否定されるのつらい


W杯を見ながら

「なんでゴールキーパーが川島なんだよ!」

「ほらーー川島あかんやろ。まじでなんなん、あのパンチング」

「川島は美人な奥さんのバーターなんだよな?はよ、奥さんを映してくれ」

と思わずツイートしてしまったが、これは昔からのことで。確かに表面的にはサッカー日本代表の悪口である。川島選手がレギュラーであること、日本代表に選ばれてること自体を完全に否定しているようにしか見えない。確かに半分はその気持ちであるが、もう半分は違う。

「あんなこと言ってごめん」

と言いたい気持ちがそのもう半分なのである。ヤジを飛ばした選手にすごく良い意味で期待を裏切ってもらい謝りたい、そんなプレーなのである。とても面倒な性分だ。

ど素人で雑魚一般人の自分とテレビに映る一流プロ選手とのそのスポーツの実力差は天と地ほどあることは承知である。天と地ほどの力の差があるから、ひどく汚い言葉を言えるのである。

ひどいメッセージをプロ選手に浴びせる様子はその外にいる人にとっては不快であると思うが、許してほしい。プロ野球をスタジアムで見てビールを飲んでるおじさんのヤジを聞いて育っている。ツイッターのタイムラインもW杯の規模となればスタジアムも同然である。

強気で大声で侮辱したことをその一流プロ選手の素晴らしいプレーでもって後悔させ恥ずかしく思わせてほしい。

「すまんな」

と、ど素人の雑魚一般人である自分だけの頭の中でプロ選手の肩に手を回して謝り仲直りしたいのである。

汚いメッセージをヤジとしてプロ選手に浴びせ勝手に期待する。普段の抑揚のない人生を精一杯ドラマチックにするための汚い生き方なのである。


あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です