箱根駅伝は負けた選手にとっても晴れ舞台だと思う


駒澤大学の監督がレースを終えて話していたことがすごく印象的だった。

「箱根駅伝は選手にとって晴れ舞台にしたい。なのに、シード権から外れるかたちになり…」

こんなこと。
上位で勝って選手たちが自信をつける、晴れ舞台というのは多分そんなポジティブな結果の先にある場所ってことなんだと思う。
けど、箱根駅伝を見てて、良い結果が出てなかった選手たちもすごく輝いているように見えて、かっこよくて、母校でも親戚でも何でもないのに自然に応援していて、とてもとても可愛いと思いながらテレビを眺めていた。何だろうな、あの魅力。基本ツイッターやってる選手は速い選手で調子乗ったツイートしててそれに反応もすごくたくさん付いててツイッターも晴れ舞台の可視化に貢献してる感じだったのが何となく僕は嫌でその分負けた選手たちがかわいく思えたのね。
駒澤大学はシード権なくなってしまったけど、選手たちはかっこよかった。かっこいい印象が残ればそれは晴れ舞台っていって良いと思う。そんな綺麗事。

 

箱根駅伝を見てると大体眠くなって、いつもだいたい9時くらいから見るのだが1回10時くらいに寝てしまう。そして起きるのが11時くらいでほぼレースが決まってしまってるみたいな。箱根の山を下り終えると自分が勝手に力尽きてしまうみたいだ。

今年は、というか今年も、か。青山学院大学がとにかく速かった。往路では東洋大学に負けたものの、早い段階で5分程度の差をつけそのまま余裕で優勝を決めた。速いのはいいが、トップ大学と20分差が出てしまうと次のタスキを繋ぐ地点でリタイアとなる。このタスキを繋げなかった大学が今年は多かったように思う。特に印象的だったのは國學院大学8区?の走者があと少しでタスキを繋げず道路に崩れ落ちたところ。あと5秒あれば…と思いながら、何となく崩れ落ちた選手のせいにしてしまっていたが、それまでの7人の選手が遅かった負債を全て受けただけである。映像の力はすごい、良い結果悪い結果に関わらずその時にその結果とともに映っていた人物に基本的に結果がのってしまう。國學院大学のあの選手、今、どうしているかな。

なんだろうな。僕が今高校生で足が速かったらきっと青山学院大学に行きたいって思うんだろうな。箱根駅伝で目立てるし監督が強くしてくれそうだし何かすごく楽しそうだし。青山学院大学の陸上部長距離チームについたこのイメージで良い選手が青山学院大学を希望する。今日の箱根駅伝だって出てない強い選手がまだまだたくさんいたようだ。悔しいな、そういうポジティブスパイラル。このポジティブスパイラルがいつ崩れるか、どんなきっかけで崩れるか。こんな嫌な人間目線で箱根駅伝を見るのもどうかと思うけど、それくらい青山学院大学が強くて、なんか、もう。


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