クアラルンプールでトランジットの間に怪魚を釣った話〜空港から80kmのNatural Exotic Fish Fishing Pondにて〜


朝4時に起きてギリギリの身支度。この日はボルネオ島コタキナバルでの旅を終え帰る、そのためだけの日であった。

ホテルにタクシーを呼び、コタキナバル国際空港に向かう。マレーシア航空と聞いて「大丈夫?」という印象をもっている人は多いが、僕はそんなことは気にせずに、コタキナバルから日本に帰る間のクアラルンプールでのトランジット、1時間を早く帰ることを優先して選択した。

コタキナバル国際空港に到着したのは朝の5時時過ぎ。早朝の空港の何かテンション上がらない雰囲気の空間。そんな中でみんな眠気まなこにもどこか緊張感をもってそれぞれが手続きを行う。

 

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僕も例外でなく手続きを終え、マレーシア航空7:20発の飛行機を待っていた、待ち続けていた。7時を回っても手続きが始まる様子はなく、おかしいと思い、改めて運行表を見に行った。そこに書かれていた僕らが乗る飛行機の時間は、8:20発‥時間が後ろ倒しされていたのだ。完全にトランジット失敗する。急いで搭乗ゲートのマレーシア航空?の社員に質問する。「クアラルンプールで成田行きの飛行機は待ってくれるのか?」すると社員は「心配ないさ」と笑顔で返してきた。余計信じられなかった。

 

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コタキナバル国際空港は早朝ということもあり店はそんなにオープンしていない。そんななかマッサージチェア‥。お金を入れずに座ると「ブー」という音がなり、「金払え」と暗に伝えてきた。

 

そんな感じでコタキナバル国際空港のなかをふらふら。そんなことをしている間に時間になった。

これから飛行機に乗る。

 

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遅れておいて笑顔で肘をつく‥少しイラッとしたが、嫌いではない。

 

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夏休みが終わるのか‥としみじみ。

 

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何となくパスポートを眺めていて‥「passport」の下にポケモンのモンスターボール発見!

 

飛行機に乗りながらもクアラルンプールでどれくらい待つのか心配であったが、元々旅を終えてから仕事まで丸一日開ける習慣があったので、別にいいや、という気分であった。

 

 

クアラルンプールに到着。本来乗っているはずの飛行機が待ってくれていることを少し期待していたが、当然もう成田に向けて出発していた。どれくらい待つのか、少しになりながら、カウンターに行って「トランジット失敗した」と伝えると新しい航空チケットが出てきてそこには23:00の文字。その時の時間は午前11時で12時間クアラルンプールで過ごすことが決定した。

 

アジアの島に行けば珍しい怪魚が釣れる、と釣り目的でボルネオ島に行ったは良いが、見た目が怪魚な魚が釣れることなく(釣れたのだが地味)、日本にいる魚をマレーシアで釣ったという何ともマヌケな感じになっていたので、少々残念な気持ちで帰路についていたが、このトランジット失敗がサッカーの試合でいうロスタイムのような役割で、チャンスが巡ってきたと思った。

 

トランジット失敗すると航空会社はホテルを用意してくれる。sama samaというホテルに通された。ボルネオ島で泊まったホテルよりもはるかに豪華な感じであった部屋の写真は撮り忘れたが、受付を見たら何となくわかると思う。

 

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昼も夜も自由にバイキング。

 

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マレーシアでは釣った魚を食べていたので、ビュッフェスタイルに少々戸惑ったが、慣れてばくばく食べる。ただボルネオ島でのエスニックな感じに少々慣れていて、清潔なきちんとした味にパンチが弱いと感じるくらいに味の価値観が崩壊しつつあった。

 

優雅になってはいけない。そんなことを思い始めたのはお腹が満たされてからで、クアラルンプールでどうしよう?と。釣りをしたかったが、釣りの道具はキャリーバッグのなかである。トランジット中、キャリーバッグは航空会社に預けっぱなしで、キャリーバッグを取るには手続きが必要‥

とか思いながら、「クアラルンプール 釣り」などで検索。するとこんなサイトが出てきた。

 

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何でも釣れる‥時間がないなかでとにかく何かしらアジアの魚を釣りたいと思っていたので、目的ドンピシャ。

Natural Exotic Fish Fishing Pond という場所である。

 

「Natural Exotic Fish Fishing Pond」で検索をかける。

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うぉおおお。。やばい‥行きたい‥行きたい‥Natural Exotic Fish Fishing Pondまじやばい。Natural Exotic Fish Fishing Pondまじやばい。

 

頭の中はNatural Exotic Fish Fishing Pond一色である。

 

何としてもNatural Exotic Fish Fishing Pondに行くためにキャリーバッグを取らなければ‥と思いカウンターに行く。

「2.2リンギット必要です」とのことで‥

2.2リンギット払い‥

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このカードを受け取り

 

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裏口から空港の荷物の受け取り場に。

そして

 

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マレーシア航空のカウンターがあり「ちょっと待ってね、キャリーバッグ渡すから」と係りの人に言われた。「ちょっと」ってどのくらいだろと思ったが、待つ。15分‥25分‥40分‥50分‥待つ。このままだと貴重なクアラルンプールでの時間がなくなると思い苛立ち出した60分目。ついにキャリーバッグが戻ってきた。

 

ダッシュでタクシーに向かう。

 

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チケットではなく、メータータクシーとなったというか、メーターでしか仕切れなかった。行き場所である、Natural Exotic Fish Fishing Pondを伝えると空港から1時間以上かかるということで、長距離運転決定!という感じでタクシーの運転手は嬉しそうであった。

 

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ボルネオ島と違い、クアラルンプールは日本にも劣らない都市である。

 

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しかしこんな森もある。

 

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高層ビルが建ち並ぶ。面白いデザイン。

 

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やたらと料金所があり、多くが1.5リンギット程度で。50円くらい?

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大きなトラック。メールアドレズが書かれているが‥Gmailという。

 

 

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雨雲がで始める‥

 

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けっこう土砂降りの雨。

 

すぐに晴れた。

 

rawangという地域である。高速を降りて徐々にNatural Exotic Fish Fishing Pondに近付く。

 

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よりジャングル感が出てきて、写真だとわかりづらいが草の奥に道に沿って川が流れているようでそこで釣りをしている人がいた。

Natural Exotic Fish Fishing Pondに到着。

 

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休みだったらどうしよう‥

もう潰れていたらどうしよう‥

そんなことを思っていだが‥大丈夫であった!

 

 

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釣れた魚の写真が色褪せていて歴史を感じる。

 

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池が向こう側に。ここに怪魚が。

 

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かなり濁る池。仕掛けをどうするか、考え出す。

 

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チケットを購入。100リンギット。3000円くらいである。5時から9時までの4時間。目一杯やると日本に帰れなくなるから1時間半でやめようと心に誓った。

 

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かなり濁っていたので‥蛍光イエローのゲーリーヤマモトカットテールをジグヘッドで。

 

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何投かなげるといきなり重い引き。重いというか、かなり持っていかれる。リールを少し巻いたらその倍は向こうに引っ張られる‥完全にリールパワーが足りない‥シーバス用を使っていたがそれでは足りないくらいであった。

かなり時間をかけて‥

 

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70cmくらいのアジアンレッドテールキャットフィッシュ。このサイズが多分この池に高密度でいる。バイトするとすごい重みで動かない、強気で引くとすぐにラインが切れてしまう‥難しかった。

 

次は‥

 

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アリゲーターガーである。アジアンレッドテールキャットフィッシュと比較すると軽く余裕で巻ける。アリゲーターガーは画像でよく見ていたが生のアリゲーターガーは初めてで感動。本当にアリゲーターのようだった。

19時を超えた。大物が再びかかった。5分‥10分‥格闘‥帰りの時間をオーバー‥強引に引っ張り‥ラインが切れた。悔しい、悔しい。

東京に帰れない状況は一番まずいので‥泣く泣く帰る。

 

 

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池を再び眺め‥挨拶。「今度はラインを切られることなく釣るからな!!」

 

 

Natural Exotic Fish Fishing Pondを後にする。

 

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イオンが見えた。なんだ日本と同じじゃないか。

 

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綺麗な夕日だがそんな日本と変わらない。

クアラルンプール‥なので、絶対ツインタワーを見たかった。タクシーの運転手にリクエストを出すと「いいスポットあるよ」と返ってきた。「近すぎてといけないし、遠すぎてもいけない」と写真にした場合の構図を語る運転手。

徐々にツインタワーに近付く。

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うおおお、近い。

 

そして‥到着。

 

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周りにライトがなくツインタワーの光が強調される駐車場。すごい、すごい、良いスポット!タクシーの運転手に感謝である。

 

トランジット失敗したからクアラルンプールでこんなに素敵な時間を過ごせた。トランジット失敗に感謝である。

 

タクシー代は全部でメータなので460リンギットくらいあったが、400リンギットに負けてくれた。

楽しいクアラルンプールの旅であった。

 


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