菌はわからないから羨ましい〜明治プロビオヨーグルト LG21→R-1→PA-3と拡がるターゲット〜


よくわからないウイルス性の病気が蔓延した時、予防策がテレビで放送され、その一つに「R-1のヨーグルトを」など紹介される度に、スーパーの棚から、赤いヨーグルトがなくなるという現象を度々見てきた。

青、赤、黄、と信号のように、ヨーグルトが並ぶ。明治の乳酸菌系のヨーグルトだ。これらは、「明治プロビオヨーグルト」という明治の乳酸菌研究の成果から生まれたもので、青は「LG21」、赤は「R-1」、黄は「PA-3」。で、PA-3を今朝食べた。

 
何となく、よくわからない英字と数字の組み合わせはいつの間にか、よくわからない病気に効き目があると、刷り込まれていて、コンビニで並んでいる商品を見て、美味しそうな果物が載ったモノよりも、時期的な部分もあると思うが、魅力を感じる。それは身体に対して良い事をしないと、という潜在的な気持ちなのだと思うが、「具体的に何がどう身体に良いと言うのだ」と詰められたら煙に巻きたい気持ちになるが、そのよくわからない英字と数字が記された、そんなに大きくない、それが逆に「身体に良い菌が十分に詰まっている量」と、いつの間にか、ヤクルトを飲んでいて刷り込まれた『身体に良いものは大きくない』が機能してくるパッケージに魅せられて、手に取って買う。

よくできたブランディングだ…まんまと買った、と翌日の朝に思うわけだ(夜に翌日の朝食を買うので。

で、PA-3は、プリン体に効くとパッケージに書いてある。プリン体とは、ビールとセットに認識されていると思うが、肉や野菜などの食べ物の旨味成分のことで、人間の身体で分解される。ただ過剰に摂取し過ぎると分解されず、体内にたまり、それが痛風の原因になるというあれで、ビールをよく飲む人は、麦芽由来のプリン体を過剰に摂取してしまって痛風になるとして、プリン体は、ビール飲み過ぎネタの一つに数えられる認識だ。
PA-3を見た時に「プリン体」の文字は目立って、飲み過ぎる旦那の健康のために商品を選ぶ主婦像が見えてくる。今まで、子供がウイルス性の病気をしないためにR-1を買い、自分もたまにそれを食べていて、旦那に出すものの、「おれはそういうの要らん」とされていた。だけど、その主婦はやっぱり旦那の健康が心配…で、今回のプリン体切り口であれば、旦那も納得して食べてくれる、とそう思った。そんな感じで、よくわからない菌が、どんどんターゲットを拡大していて、上手いなぁ、というか、良いなぁ、というか、実際に身体にどうなんだろうなぁ、と思った。

味について、明治プロビオヨーグルトの3商品の差は、3つ並べて味比べしたわけではないのだけど、全部同じように感じる。一口目は、甘くない酸っぱさが残るヨーグルトなのだが、徐々に甘味を感じる、そんな感じ。
次に、どんな商品が出てくるのか、どんなターゲットが見えるのか、楽しみだ。


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