ネットで話題の事に詳細は必要か〜テレビ番組で「ネットで話題」が氾濫〜


毎朝、起きて一番最初にすることは、時計を見るより先にテレビをつけることで、今朝も例外なく、テレビを見ていたのだけど、めざましテレビの次のとくダネ!は、昔から最初に小ネタを挟んで、トップのニュースに移っていた記憶で、小倉さんが気になった新聞記事を紹介するものは昔好きだった。最近、その小ネタの殆どが、「ネットで話題」になっていることで、SNSをばーっと見ていて、「これ、多分、とくダネ!で放送されそう」とも思ったりするくらいで、実際に放送されると、なんの得にもならないのだが、少し嬉しく、星座占いで蟹座が一位になるよりは少なくとも嬉しかった。

ただ、ネットで話題の事がテレビで取り上げられる場合、テレビ番組なりの付加情報は

  • 詳細(◯という町で、◯という種類の、◯という名前のモノが、◯して、◯になった)
  • 検証(この記事の内容は本当か実際にヒアリングや実験で確かめる)
  • 番組出演者の感想

くらいで、検証モノは、テレビ番組らしくて楽しいのだけど、検証モノは全体の1割もなく、基本は、最初に動画を見せて、その動画の詳細の話になり、出演者がコメントをする流れ。

で、とくダネ!では、今日もほぼいつも通り、ネットで話題の話になり、そこで話題になった動物園のゴリラの動画が取り上げられて、ゴリラの種類や、動物園のガラスの話になったわけなのだが、確かに流れはスムーズで成立しているのだけど、煙に巻くようなプレゼンテーションを聞いているみたいで、◯という種類のゴリラというのは何となく必要そうな話だけど、実際に今思い出そうと思っても思い出せないくらいの情報なので、冷静に考えたら、その話って必要だった?みたいな、ネットで話題のモノは、話題になっている記事や動画を見るだけで、実際良いじゃん?それ以上の情報なんて、無駄じゃん?話題になっている本当の面白さに逆に気が付けなくなりそうじゃん?と、番組のなかで何回も繰り返される動画の映像と、詳細を聞いて思ってしまった。

テレビで取り上げられる「ネットで話題の…」の楽しみ方を教えて欲しいけど、多分、これは楽しむというより、「アメリカで◯◯がありました」程度の情報提供で、ネットばかり見ていて、「ネットで話題の…」が既知な人には何の嬉しいこともない時間なのかな、と最後に思った。だって、テレビ番組をつくる側からすると、あくまで私見だが、ネットばかり見ている人は、あまりテレビを見ていない人で、テレビを見ている人は、あまりネットを見ていない人だから、テレビで、ネットの話をするのは、新しい情報の提供じゃん?と、まぁ確かに、というテレビなりの存在意義が見えてくる。

ただ、テレビが捻りなくネットのコンテンツを使うのは、ちょっと寂しいものがある。


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