旅の終わりに思うこと


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旅の期間はあっという間で、旅の最終日の朝は「今日は消化試合だな」と思いながら、行動するにつれ、「あそこも行かなきゃ」と焦り出して、歩きまくって、ホテルに到着するのは深夜…みたいなそんな風に旅を終える。結局旅先の魅力は尽きない。数日、ある場所に訪れるだけではわからないことに、最終日に気がつき、「また行きたいな」と思う。でもそれくらいが丁度良いのかなとも思う。

できるだけ旅の初日は死ぬ気で、見たいと思ったものを全て見るようにする。またその場所に行きたくなるかもしれないし、後に置いておくと見られなくなる可能性があるから。また最初に行動するとそれだけたくさんの人に会う。そのあった人からの情報がこれからの旅に潤いを与える可能性があるから。また、そもそもはじめに見たいと思ったものを回ると気が楽になる、それが大きいかもしれない。見たい!という気持ちはキャリーバッグより重いと思う。

お土産は最終日に買わなくて正解だったとも思う。最終日はなんたかんだでバタバタする。近くのスーパーでネタになりそうなものを気楽に探して笑いながら買える。お土産選びは笑っていたい、義務になりたくないから。

旅の終わりに思うこと。帰りの飛行機の中はいつもだいたい寝ている。たくさんの映画を見られる機会はあるけど寝ている。料理や飲み物が出てくるけど寝ている。もちろん、あまり寝ずに行動していたこともあるけど、この旅自体が夢であったかのようにしたいから寝ている。気が付いたら成田空港だった、それがベスト。だけど、昨日はそんな理想にはならず、割と起きていた。出てきたご飯も食べたし、飲み物も飲んだ。
窓側の席だったから、高度を下げている途中で光が弱くなることを確認するために窓を少しずつ開ける。大きい雲も小さい雲も追い抜いていく。それらの雲が国に見えてきて、「あの国には◯◯さんと行きたい」と思っていた。雲に映る影が少しずつ大きくなる。ブロッケン現象で、雲に映った飛行機の影の周りに虹ができる、何か幸せなことが起きるかも、と思いながら、徐々に大きくなる現実という日本の大陸に嫌気を感じながらも、ゴーゴーという赤ちゃんが聞いたら泣くような飛行機の男らしい仕事の音が逆に気持ちが良いくらいで。
何となく自分の年齢のことを思って、親孝行したいな、やっぱり旅行が良いよな、海外だよね、どこが好きかな、とか思って、親孝行だったら許される的な、そんな感じでまた旅行を思う。


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