スクショを促しているのはTwitter〜僕がスクショをする理由〜


朽木さんの記事がかなり拡散されていて、若者のインターネットの使い方として、Web記事の面白い部分だけをスクショ(スクリーンショットの略)して切り取り共有することは世の中的な発見であったのだと思う。「言われてみれば確かに!」とそう思いながら、僕自身のスマホの写真フォルダを見るとスクショ画像ばかりあって、「僕もそんな若者の一人か!」とアラサーであるにも関わらず思ったが、文脈的には要はメディアの敵な使い方な訳で少しだけ反省した。

ただ、朽木さんの記事を読んで驚いた人はTwitterをそんなに使っている人ではないと思った。Twitterのタイムラインを眺めていると、スクショ画像で溢れている(中高生というより大学生が多い印象)。そして、僕自身もスクショをかなり多用する。Twitterに吐き出すというより、LINEやスナップチャットで共有する時が多いが、その共有の仕方はよくよく考えるとTwitterを使っていながら身についたものであるように思う。
なんでスクショするようになったのだろう、と考えて、ポイント分けすると以下の4つが挙げられる。

 

  • 面白さに重要な〝誰が〟〝何をする〟を簡潔に伝えられる
  • 画像4枚で〝起承転結〟を鍛える
  • URLを貼ったらシェアされない
  • 画像を付けてタイムラインを広く占める

これらを説明していく。

 

・面白さに重要な〝誰が〟〝何をする〟を簡潔に伝えられる

学生のツイートを見るとテキスト中心のツイートは面白くないのに、スクショ画像付きのツイートは面白い傾向がある、あくまで僕にとってはだけど。人の振り見て我が振り直せ的な感じで進める。

何か面白いことが起こるとする。

それは、〝誰が〟〝何をする(伝える)〟が、きちっと掛け合わされて、やっと〝面白いこと〟となる。意外に、〝誰が〟を言うのは面倒だし、学生から話を聞く時に、主語が抜けているケースが多い。学生は面白いことに敏感だし、「面白いことをしたい!」と熱くなるように思う。ただ、彼らの面白い話を聞くと「面白いか?」と思う時があって、それは話を説明する時に、〝何をする(伝える)〟に注力し過ぎて、〝誰が〟の部分の説明を蔑ろ(そもそも言わない、もしくは説明をあまりしない)にするからだと思っている。主語が抜けるのは、普段仲間内で話しているからで、主語がなくても伝わるから。その癖がついて、仲間外の人と話す時も主語が抜けるのだと思うし、僕もたまにそうなる。ただ彼らは知っている、面白い話・事というのは、〝誰が〟〝何をする(伝える)〟が掛け合わされて成立することを。

テキストや声で伝える時にはできなかった〝誰が〟を入れることをスクショではきちんと入れる、そこに表れていると思った。スクショ画像付きのツイートで人に伝わり反応も集められるから、スクショを繰り返す、と単純に思うし、僕はそうだ。

またTwitterには文字の制限があり、140文字までしか書けない。画像やURLをつけると100文字くらいまでしか書けない。

スクショ画像であれば、一枚で〝誰が〟〝何をする(伝える)〟を説明でき、スクショというのは全てを簡潔に伝えるためのツールになっているように思う。

 

・画像4枚でポイント分けの思考力を鍛える

Twitterのルールで、画像は4枚まで入れられる。狙ったのかはわからないが〝起承転結〟の丁度4枚。この4枚というのは上手い数字だと思った。TwitterのアクティブTweetユーザーは、この4枚で、フォロワーをどう擽るか、日々身の回りに起こったことをポイント分けして、考え、Tweetして反応をみるように思う。ズームアップしていったり、4コマ漫画のように見せたり、工夫してフォロワーを擽る。

だいたいWeb記事も、画像4枚くらいあれば十分にポイントは伝えられる。

普段から、物事を人に伝えるためにポイント分けして考える思考が、Twitterの画像最大4枚まで、という制約より鍛えられているのだと思う。

 

・URLを貼ったらシェアされない

面白いくらいにURL付きのツイートは拡がりづらい。それはなぜか?
シェアされるツイートは何かを考えると簡単で、それは1つのツイートで伝えたいことが完結するものである。「続きはこちら」はスルーされてしまうのだ。テレビCMで「続きはWebで」を最近きかなくなったが、これと同じで多分効かなかったのだろう。

かなりバズっているツイートは基本的にURLはない。だからツイートに極力URLを付けたくない。

 

・画像を付けてタイムラインを広く占める

これは単純に。画像が付いたツイートは、タイムラインを縦幅でかなり占める。つまり、タイムライン上で目立つ。目立たせることで、フォロワーからスルーされることを避け、興味を持たせる。その為に、ツイートはなるべく縦幅を広げて展開する。

 

最後に

あくまで、主観であるが、どうだろうか。ただ上で伝えたポイントというのは、あくまでTwitterユーザーとしての自分が、どうTwitter上で目立つか、その視点があって、人のコンテンツを吸収するようなイメージである、2ちゃんねるのまとめサイトのような。ただ、URLは拡がらないことを考えると、ただ単純に何かの認知を拡げるだけであれば、1つから4つの画像のみが拡がるイメージで展開されれば良いものの、どこまで認知が拡がったか正確な数字でみることができないし、それだと、自分のところに管理できるアナリティクスツールがないので面倒である。ここは、考えものであるが、ユーザーとして、何をどう共有するか、ここの部分は、日頃から自身がユーザーとして利用していないといけない部分で、誰かが言ったことを「そうなのか!」と納得するのではなく悔しがる姿勢を持っていないとどんどん腐っていく世界にいることを自覚しないとな、と思った。


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