外には必ず変態がいることを前提に生きないといけない


幼い子供が誘拐されて殺された。死因は窒息だという。ガムテープで顔をぐるぐる巻きに巻かれて、手も縛れていたという。体の左か右か半分に傷つけられていたという。全てに「なぜ?」と疑問符。殺しにまつわる全て何もかも意味不明である。なぜそんなことをするのか、想像もできない。人を殺したいほどムカつくことはあるけど、殺さない。

 

外は変態で溢れる

不思議なことに話す女性のほとんど全てが、痴漢被害者である。電車のなかで手を繋がれる。精子を制服につけられる。盗撮される。道路を歩いていたら尻を触られる。胸を触られる。外で人ごみで大胆に欲をぶつけられている。そんな女性の話に驚きながら、男であるが僕も痴漢に襲われかけたことがあった。

中学2年生の頃だったか。中学のジャージを着て自転車を漕いで塾に向かっていた。すると自転車に乗った30歳くらいのおじさんとすれ違ったが何か様子がおかしい、ずっと僕のことを見つめている、そして来ている服は僕と同じ、中学校のジャージなのだ。すれ違って怖かったから僕は何となく立ち漕ぎをした、すぐに振り向いたら、そのおじさんはUターン。そして立ち漕ぎの体勢で僕を確かに見つめていた。僕は急いで塾に向かった。差は縮まらない、遠ざからない、塾の駐輪場に急いで自転車を止めて、塾に駆け込んだ。塾はビルの3階だった。塾の先生にこのことを伝えた、「気をつけるように」と言われた。「気をつけているわ」と思った。そして、外が見える部屋に入って外を恐る恐る見てみた。すると植木の向こうから塾を眺めるおじさんがいて僕と目が合った。本当に怖かった。帰りの22時。本当に怖い思いをしながら帰宅した。

僕は中学時代、サッカー部であった。試合の日、試合の出番の前に一人でトイレに向かった。学校の中庭を通り体育館の側のトイレを目指していた時に視線を感じた。恐る恐る違和感の元に目をやると前のおじさんがいた。「あいつだ」と思った。そのおじさんはその時も中学のジャージをきていた。僕を狙っているのか…なんなのかわからないが、僕に向かって走ってきた、本当に怖かったからトイレに行くのをやめて、メンバーの元に帰った、そしてメンバーを呼んだ。みんな硬いサッカーボールを持参の上で、8人くらいいただろうか、先輩もいた。おじさんを取り囲みボールを蹴って当てる、その様子はリンチだった。その間僕はトイレにいった。戻るとおじさんはボコボコにやられていた。何かすごい悪い気がしたけど、その復讐を僕が全面的に受ける事になるのでは…と思ったが、今まで大丈夫である。

こんな僕でも変態に追いかけられたのだから、多くの人が何らかの理不尽な不快な目にあっているのだろう。会う人会う人が変態にあっている、いったいどれくらい変態がいるのだろう、いや外にでたら変態だらけなのだろう、自分の身は自分で守る、とそんな言葉をよく聞くけど、自爆テロ的に襲ってきたら対応は無理で、もしかしたら殺されてしまうかもしれない。

どうやって変態から逃げればいいのか、どうやって大切な人が変態から被害を受けないようにするか、一人になりたくないし、一人にしたくない…あ、今の僕に変態は追ってこないか。


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