【ネタバレ】ジュラシック・パークシリーズは2003年で完成し切っていた〜映画「ジュラシック・ワールド」を観て〜


   
 すごく評判が良かったジュラシック・ワールドを観てきた。ジュラシック・ワールドは同タイミングで公開中の映画「進撃の巨人」と比較されることが多く、進撃の巨人は叩かれ、ジュラシック・ワールドは良い評価がされる構図がインターネットのなかにあったと思う。

 

ジュラシック・ワールドのこと

人間の技術が生み出した最強の恐竜がジュラシック・ワールドの中を暴れ回り、人や他の恐竜をとにかく殺す。その恐竜の暴走を人々が止めるなかで、兄弟の絆と男女の愛・絆が描かれる…つまり、ストーリーとしてはあまり今までのシリーズ作品と変わらない感じがしたし、出てくる恐竜の数も今までより少なかった気がした。こう感じたので、インターネットで言われているほどの良さはなかったと思ったが、これは今までのジュラシックパークシリーズが凄過ぎたのだと思った。

 

ジュラシック・パークシリーズは2003年で完成し切っていた

ジュラシック・パークは2003年のパート1で完成し切っていたと思った。恐竜が息を潜める人のすぐ近くを通る、食う、遊ぶように脅かす。車の下などに人が隠れ、スクリーンのなかには、恐竜の足や鼻だけ映す。そのような恐怖を誘う映像技法は、昔のままだった、いやこれ以上の方法はないのかもしれない。ただ、人が隠れ、そのすぐ近くを恐竜が通る部分は、昔の方がドキドキした気がした、それは昔の初めてのインパクトもあるが、今作は2003年のジュラシックパークに比べて、焦らしが時間的に短かったと思った。割とすぐに恐竜が人に攻撃をしかけ、ガラスを破壊…ストーリー展開がとにかく速かった、そう感じた。だからか、今回はそんなにドキドキはしなかったし、改めて2003年に公開されたジュラシック・パークはすごいなぁと思い、2015年のジュラシック・ワールドは、ジュラシック・パークのマイナーチェンジだと思ってしまった。

あと最後に、人間がつくりだした最強の恐竜がティラノサウルスなどのナチュラルな恐竜のチームワークによって殺される。ここのシーンはまさにゴジラで、「ゴジラやん!!」とツッコミを入れてしまった。

ただ、やっぱりすごい。ドキドキしないように上では書いていたけどそれは2003年にみたジュラシック・パークに比べての話で、もちろん今回もドキドキしていた。で、何より音楽が改めて素敵である。ジュラシック・ワールドに兄弟2人が到着し、恐竜が映る。その時に懐かしい音楽が流れる、すると、スクリーン越しではあるが僕もジュラシック・ワールドにいるのだ、そんな感覚になる。音楽の力の強さも改めて感じた。

  

これからの映画は復刻がメインか

   
   
二子玉川のriseに入っている109シネマズで観たのだが、客はほぼ25歳以上。他の映画を見ても、基本はそんな感じで、若い人を映画館で見ることがそんなに多くはない。もちろん若い人たちと僕の趣味趣向の違いも大きいと思うし、映画を見る時間帯の違いもあると思うが。それには映画の値段が高いことやすぐにDVDで出てくるということがあると思う。一方、映画館には25歳以上は見る限り能動的にきちんと行くのだ。となると、彼らが好きなシリーズものの作品を上映することが安定的に大きな収益につながるので、ジュラシック・パークシリーズのような、シリーズ系が国内では安心なのか。

  
そんなことをクラフトビールを飲みながら思った。(今、クラフトビールが高くても飲まれているが、いずれまた「やっぱりマクドナルドだよね!」とそうなるんだよね、きっと…うん、信じたい)

 


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