誤解を招くWEB記事のタイトル〜死を誤解させるな〜


だいたいスマホやPCでどこかのサイトの記事群を眺めているときは、漫然としていて、そこに書かれている文字全てをきちんと読んでいるわけではなく、ただただ、キーワードだけ拾って「そういうことか!」となっている。時々、というかだいたいか、シェアしている記事のほとんどは内容を全て読まずに行っている気がする。中にはタイトルだけで、わかった気になってシェアする時もある。

つまりは、WEBで記事を読んでいる時は、少なくとも僕は、読んでいるようで読んでいないのだ。そして先走って行動(シェアや検索)もしてしまっている。

  
昨日、上の記事を読んで、「志村けん亡くなったの!?」と驚いた。

タイトルをきちんと読むと、志村けんが亡くなったわけではないことはわかるのだが、いつものように、漫然とこの記事タイトルを読むと、志村けんが亡くなった、とそう解釈してしまった。

で、今日、人と話していて、相手が「昨日、志村けんが亡くなったかと思った」と話を切り出して、「まさかこの記事?」とリンクを投げたら「それそれ」となって、僕だけが誤解をしていたわけではないと少しだけ安心はした、が、ここに2人も誤解した人がいるのだから、日本の中にはもっと多くの人が誤解していたのではないかと思うのだが、どうだろうか。

 

最近は有名人のブログやTwitter、InstagramがWEB記事のネタになって、ある程度バズっている感じであるから、この記事も有名人のまわりに起きた話として書かれたものだと思うのだけど、もし、もしだ、もし、この記事を書いたライターが、この記事のタイトルをつけた時に「志村けんが亡くなったことをにおわせよう」と少しでも思っていたら、本当に嫌だ。

PVを誤解で稼ぎ、しかも人の死をフックにしていたとしたら、本当に、本当に、この記事を書いたライターの記事だけは一生読みたくないと思った。

サイトに載っている記事のタイトルは、ノウハウの集積でどれも、クリックしたくなる。エロ系やおもしろ系、「そうくるか!」とタイトルだけでなく本文でも楽しく笑えるものが多い。タイトルだけで釣る記事は本当に嫌だし、ライターもその記事を掲載しているサイトも嫌いになる。そして、死を誤解させるタイトルをつけるライターは、何かを人に伝える人間として失格だと思うのだけど、どうだろうか。

 


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