NetflixよりもYouTubeがテレビを占領すると何となく思うんだよなぁ(SONYのAndroid TVが店頭に並んだ日)


  
SONYのAndroid TVが発売延期(6月20日→7月4日)になっていたが、既に店頭でAndroid TVを体験する事ができる。

Netflixの存在

最近、「Netflixが来るぞ!」と色々なWebメディアが記事を出していて、フジテレビはテラスハウスの続編をNetflix限定で配信するようで、圧倒的は強さを誇っていたテレビの方面が何やら騒がしいなぁ、と変化の予兆を感じている。

Netflixの怖さは、オープンする10月にならないとわからない。huluなどの月額定額の動画コンテンツ見放題サイトを使うと分かると思うが、完全にハマってしまう。何よりテレビを見ていた時の「また来週か」と、待つ気持ちは、本当に無駄だったなぁ、と思うくらい一気見する習慣が身についてしまう。一気見はストレスがかからず、自分が見たいタイミングで、見たいコンテンツの残りの話数を自分勝手に消化していく。Netflixでは数ヶ月にわたる無料体験キャンペーンがhuluのように組まれるようだが、課金に慣れていない人にとっては直に課金される恐怖があり、それに勝つか負けるか、その点は本当にわからない。Android TVを購入したタイミングで業者がNetflixをプッシュしたら一気に会員が爆発しそうだが、どうだろ。月額定額課金は、慣れない人にとってはこわい。新聞購読やヤクルト、ダスキンで慣れているはずなのに、届けるのが人でなく、通信になった瞬間にこわくなってしまうのか。その価値観をどう崩していくかがかなり鍵だと思い、注目している。

Android TVとYouTubeの強さ

  
ヤマダ電機にAndroid TVが並ぶ。まず特徴はこのUIだ。Windows8のようだ。アプリをAndroid TVに入れて、アプリを活用して映像コンテンツを楽しむ。スマホが大きくなった感覚だ。

個人的にポイントを書き出してみる。

  1. リモコンにNetflixのボタン
  2. 今までのテレビが埋もれる
  3. YouTubeが目立つ


1.リモコンにNetflixのボタン

  
これがAndroid TVのリモコンだ。真ん中を見て欲しい。白の地、赤の字で「Netflix」とあるのがわかるだろう。つまり、このリモコンのボタン一つで、「めちゃイケ」を見るならフジテレビ、つまり「8」のボタンを押すスピードで、Netflixを視聴することができてしまう。チャンネルにボタンがあったテレビ局にライバルができた、ということになる。Netflixはオリジナルのコンテンツを出すことも考えるとテレビ局にとっては正真正銘のライバル、競合だ。

2.今までのテレビが埋もれる

1で述べたように、Netflixがテレビ局のライバルにリモコン面でなる。ただ、Android TVのメイン画面は、ここだ。  

たくさんのアプリや、おすすめのコンテンツ、Googleのコンテンツが並ぶ。リモコンにボタンがあるにせよ、色々なネットコンテンツの中にテレビ局のコンテンツが埋もれることになる。

リモコンはボタンを押す、という機能を卒業し、テレビ画面に示されるコンテンツを選ぶという機能がメインになった感がある。

ネットコンテンツは、ミュージックビデオを想像すると分かりやすいが、短い。ただ、YouTubeを使うとわかるが、面白そうな関連する動画コンテンツが「次はこれを見ろ」とアピールしてくる。「短い時間だからいっか」と見てしまう…これを繰り返しているうちにかなりの時間が経つ。今までパソコンやスマホで犯した過ちを今度はテレビでもするようになってしまう。

3.YouTubeが目立つ

何と言ってもYouTubeが目立つ。
Googleアプリ欄にはYouTubeはデフォルトでつく。

 また音声検索で「中村アン」というと、YouTubeのオンパレード。

   
    YouTubeにいったらいったで、めちゃ使いやすい。一つ一つのコンテンツのサムネイルは大きく見やすいし、すぐに再生される、ストレスはない。何よりもNetflixと違って無料だ。

音声検索の感度は高く便利で多用すると、いつの間にかYouTubeに入っている、入ったら入ったで利用しやすいから使い続ける、そんな流れが待ち受けている気がする。

あるチャンネルをお気に入りに入れると、Android TVの最上部の「通知」に情報があがってくる。YouTubeに入り込むためにAndroid TVが設計されているように思えるほどである。

  

YouTubeのコンテンツを楽しもうとすると、PCで見ていた時と同様に広告が流れる。左下に時間が書いてある。その時間が広告の時間だ。広告主視点に立つとPCやスマホで広告を見せるより、テレビで見て欲しいと思うと思う。これなら、テレビCMと全く変わらない。これを見た時にネットのコンテンツがテレビに侵入したと思った。

最後に

「もともとテレビは見ないよ。だから関係ない、というか、Android TVは別に何の影響もないだろ」という人は多いだろう。僕は違うと思う。あなたみたいな人は無視していて、あなたみたいな人と真逆の、デジタルを怖がってた人が、デジタルに関心を持ち、アクティブに使うきっかけにAndroid TVがなる気がしてならない。

悪い言い方だが、テレビを脅かしていたネットが、テレビに擦り寄って、テレビに寄生した、そんな感じに見える。

Android TVはサクサク動き、何より分かりやすい。番組表だって、スマホアプリで実績があった、TV SideViewが踏襲されているようで、本当に使いやすい。 

↓TV SideView:番組表


↓ TV SideView:みどころピックアップ

  
Android TVでは…

   
番組表は今までのブラビアとは変わらないが

 リコメンド機能が追加。TV SideViewと同じ内容。

これからテレビはどうなるかわからないけど、ネットのコンテンツに触れやすくなることで、テレビが頻繁に操作する大きなディスプレイになることが想像でき、その習慣に慣れた時、本当のスマートテレビの時代がくると思う。その導入部分にあるのが、YouTubeなのでは、とヤマダ電機で思った。


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