無料視聴以上、個別購入未満の想起できない楽曲ってたくさんあるけど、そういう曲とたくさん出会いたいという話@ LINE MUSIC(LINEミュージック)


パソコンの前で、特に何も考えない作業をしている時はYouTubeであるアーティストのリスト再生をして、2時間程度の自動再生を楽しむのであるが、その時流れる広告含めて受け入れていて、こんな僕みたいなヤツに広告はリーチしているんだぞ、というか課金されているんだぞ、という気持ちになっているが、僕みたいなリスト再生しまくりの人に対して、お金を払えば広告出さないよ、というサービスも始まるわけで、何とも言えない気持ちになっていたところで、LINE MUSIC(LINEミュージック)がリリースされた。

LINE MUSICとは

  
LINE MUSICは、国内外のアーティストの曲を150万曲以上をラインナップ。料金プランは2種類。

  • 500円(20時間/30日間)の「ベーシックプラン」
  • 1,000円(無制限/30日間)の「プレミアムプラン」

2015年8月9日まではプレミアムプランと同等の全楽曲・全機能が無料で体験可能に。いやーありがたい。学割もあって、ベーシックプランが300円、プレミアムプランが600円になるから学生にとっては嬉しいと思う。

十数年前を思い出すと

16和音の1分くらいの曲、1曲を300円くらいで買ってた十数年前を思い出すと、喉から手が出るほど欲しいサービスだ。しかもいちいちCDを借りてMDに録音してたあの時間、ワクワクしたけど無駄だったなぁとか今何となく思う。

UI

  

これがLINE MUSICのUI。

  
トーンはiTunes Store。わかりやすい。

  
再生画面もシンプル。iPhoneだが、使い慣れたデザインそのもの。

無料視聴以上、個別課金以上の想起できない楽曲ってたくさんあるけど、そういう曲の方がお気に入りになるんだよな

友人から何気なくLINEで送られてきたAI。

  
AIを聴いてたら、ゴスペラーズが聴きたくなって検索してみたら、出てきて、ゴスペラーズをなぜか聴きまくってしまう。ゴスペラーズは、さらりとしか聴いたことなかったけど、LINE MUSICは音も良いし、ゴスペラーズにおいては曲数もある程度あるしでストレスはないから、LINE MUSICをオンしたままいる。きっとこのサービスがなかったら、友人が僕にAIを送って来なかったらゴスペラーズを聴かなかったよなぁと思うわけで、感謝だ。自分の中で想起されない曲が想起される環境は音楽に接する生活を考えると物凄くプラスで、考えれば当然の流れだけど、本当にありがたい。

今は無料だから良いけど、1ヶ月1000円と考えるとどうか。もう少し曲数ないと払いたくないなぁとか思うし、SVODとかとほぼ同じ値段だから、ちょっと高いなぁと、シングルCD一枚分くらいの値段なのに、わがままに思う。そう考えると、もう音楽も聴き放題当たり前感覚になってしまって、一枚を想って買う、借りるとかがなくなるなぁと、いや逆にどうやって一枚を想って買う、借りるに価値を持たせるかが本当に難しい。TSUTAYAはどうするか。タワレコはどうするか。

曲と出会う環境をどう作るか

好きな音楽だけを聴くという楽しみ方は当然あるが、やっぱり今まで知らなかったアーティスト、ジャンルに出会うという楽しみは衝撃が伴い、それを求めて、タワレコに行って店員の手作りリコメンドボードを見て視聴したり、音楽雑誌を読んだり、テレビ番組を見たりして新しいバンド情報を得ていた。が、それらをショートカットして、SNS、メッセージアプリからLINE MUSICに簡単にリンク、LINE MUSIC内でリコメンドみたいな、そんな感じで新しい音楽との出会いの機会を作っている点が、今まで音楽を売っていたところにとっては脅威だと思う。

あるテーマに沿って選曲された系のCDアルバムは、権利に紐付く配信期間の問題はあるが定額音楽配信サービスの曲提供の仕方の一つとして吸収されてなくなるのか、とかそう思う。

定額音楽配信サービスはたくさん出てきて、そのなかで何を選ぶか考えると…曲数は頭打ちになると考えると、他は値段か、細かいところでいうとUIが考えられるけど、一番大切なのは、曲と出会う環境だと僕は思い、リコメンドが競合との差別化の重要なポイントになると思うので、ユーザーの趣向を読み取るデータ処理技術か、そもそも音楽のキュレーターとして誰を囲うか、そこを基準に選択したいなぁと思う。


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