ブルーインパルスが飛ぶ爽快感がコーラスにはあると思う〜スムースエース(Smooth Ace)のライブに行って〜


大学院の時にアカペラサークルに入っていた。しかしサークル全体の練習にはほぼ出られず、一緒に組んだグループ練習も時々休んでしまうくらいで、あの時はメンバーには迷惑をかけた…と反省する。アカペラの練習は、1人欠けると練習にならない、しかも僕はコーラス、もしくはベースが主で、時々リードで、一番欠けると厄介なところにいた。ライブの3日前くらいに「新曲を1曲追加しよう」と言って、またメンバーを困らせるのであるが、それにこたえる友人たちに本当に改めて感謝だ。メンバーはその仕返しか、ライブ中の僕のMCとして話す内容を僕より先に話し、そこから先、全てアドリブになるという進行がお決まりになった。

新曲をすぐに書いてくれたり、MCを奪ったりした軽部くんと今日スムースエースのライブに行った。軽部くんは、ハモネプに出たりJAMに出たりと学生アカペラ界の中では割と有名みたいだ、キャラ勝ちか。

 右の眼鏡が軽部くんだ。ナルト展に興味を奪われている。

  
場所は、六本木クラップス。

スムースエースを知らない人はこちら。ホームページはこちら。曲はこちら

スムースエースは、4人組のコーラスグループで、大学時代…だから10年前くらいか、その頃からスムースエースを聴いていて、オシャレなコーラス旋律が自分のアカペラのベースになっていて、「スムースっぽい!」みたいな部分に思わず反応してしまうくらいなのだが、いざ、スムースエースっぽく意識してコーラス部分を作ろうとすると、できず、その時に「スムースエースすげぇ」と当たり前のことを思っていた。

スムースエースのライブは、あったら絶対行きたくて、それは上原ひろみのライブに行くのと同じくらいの気持ちで、意識で。そしてそのライブに行くなら最前席、真ん中でどうしてもみたいと欲張りにも程があるほど。

それで希望が叶って、今日は最前列の真ん中に座っていた。

セットリストは書かないが、大学時代に聞いていた曲がたくさんで、あの頃を思い出しながら聴いていたら、アカペラの練習を思い出して楽譜も思い出して「うわーこの音、めっちゃオシャレや…」とか「うわーこの音むずい」とその時の気持ちも思い出して、それらを当たり前だが、完璧に歌う本物のスムースエースに感動する。
クラシックもピアノをやっていたから好きで、ロックもそれなりに好きで、ライブも行く。

ライブに行って、ずっと鳥肌が立ち続けるのは、コーラスジャンル、スムースエースのライブだ。

ライブに行くと最初は鳥肌が立つが、耳が、身体がそれらの音に慣れて、終わりに近づくにつれて、鳥肌が立ちづらくなるように思う。しかし、スムースエースのライブは、主となる音、つまりコーラス音の和音が所々特殊で耳が慣れにくいのか、鳥肌が随所で立つ。気持ちが動かされ過ぎだ。

本当に気持ちいいコーラスは、ブルーインパルスが空中を高速で気持ち良く飛び、離れたり近付いたりを繰り返す、その爽快感とよく似ていると思う。最高の技術で寸分の狂いもなく、狂ったらすぐに全体のバランスを失い、台無しになる。スムースエースのステージはまさにそれで、ブルーインパルスと青空を思わずイメージしてしまう。ブルーインパルスとの違いは、一つ一つの個体が、ブルーインパルスは同じだが、スムースエースはメンバーそれぞれの声が個性的で異なるという点。スムースエースのメンバーの声は個性的なのに、合わさると綺麗に溶け合うのだ、だから、より不思議な気持ちに、いやそれより先に鳥肌が立ちとても幸せな気持ちに純粋になれるのだ。
 

スムースエース、とても中毒性がある。好きな音楽グループ。またライブに行きたい。


あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です